監査依頼する試算表等について確認して頂きたい点
監査依頼する前に試算表等について確認して頂きたい点があります。
下記の状況により費用・期間が異なります。
- 監査上、期末残高の売掛金や買掛金等について請求書や通帳などにより入出金を確認する必要があります。この為、会社の入出金サイトにより監査時点で未入出金の場合、※確認状を先方に送付して金額の確認をすることになり、その分、費用及び期間が確認状がない場合と比較して公認会計士の監査手続量が異なります。
- 監査対象となる試算表(月次決算書等)は通常の決算と同じように作成して頂く必要があります。この為、法人税等の計上など通常の決算と同じような処理が求められます。御手元の試算表が資産要件を満たしていても、法人税等を計上すると、結果的に資産要件を満たさず、監査しても意味がない場合があります。
※ 会社の取引先に公認会計士が直接、金額確認する書面を発送・回収する手続きです。公認会計士が投函・回収する事が重要な為、公認会計士の手間が増えることになります。
その他、不明点がありましたら、お問い合わせ下さい。